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【マキシオン】って実際どうなの⁉

今、大注目の「Maxeon」について正規販売店に認定された事業者が正直に解説

最近よく見る「マキシオン」ってどうなんですか?

海外メーカーのマキシオンがYouTube等を通じて話題となり、この問い合わせが非常に増えています。

弊社も東北エリアの正規販売店の認定を受けてマキシオンパネルを取り扱っているため、

日々、たくさんのマキシオンに関するお問合せを頂いております。

 

まず、最初にお伝えしておくと

マキシオンのパネルは性能・保証が最強トップクラス!

性能に比例し国内メーカーと比べても費用が高くなる可能性があるからこそ、導入後の費用対効果を考えて、最適な選択なのかどうかを判別する必要があるでしょう。

この記事では、実際に販売を手掛ける弊社がメリットデメリットについて包み隠さず解説します!

 

  • そもそも「マキシオン」とは?

 

マキシオンはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く、太陽光パネルの大手メーカー

既にアメリカではMaxeonブランドとして太陽光パネルを販売し、高いシェアを獲得しており、
現在では世界100カ国以上で太陽光パネルを製造・販売しています。

国内市場においては元々はサンパワーの名称で知られていましたが、2021年にMaxeonへ社名変更しています。

 

  • マキシオンが人気となった理由

マキシオンのパネルといえばやはり「長期保証」

今までの太陽光パネルの保証は基本10年から15年程度とされてきました。しかし、このマキシオンのパネルはこれをはるかに超える「40年保証」を導入しました。

マキシオンの太陽光パネルは性能向上を実現するにあたり、設計にも改良を重ねており、気候変動に耐える強固な構造を開発。

米国本社のCEOはインタビューの中で「40年以上の使用に耐え抜くパネルを届ける自信に繋がっている」と述べています。

この性能向上がカギとなり出力保証40年の実現に至りました。

つまり、この保証を言い換えると長期運用でも一定の出力を維持できる自信があるということであり、製品の耐久性の高さを表しています。

では、この性能は他社と比較しどのくらい違うのか気になる方も多いでしょう。

 

マキシオンのパネルは「高性能」

太陽光パネルにおける「性能」はおもに「変換効率」を指します。

この変換効率とは太陽光パネルの発電性能を表す数値であり、「面積当たりの出力」を表したものです。

住宅の屋根上は面積が限られるため、狭い範囲で高い出力の出せる太陽光パネルは重宝されます。

マキシオンの太陽光パネルの変換効率は22.6%であり、これは市場で流通している住宅用太陽光パネルと比較して実値で2%程度高く、住宅用太陽光パネルでNo.1の数値です。

〈2%の変化が及ぼす影響〉

太陽光パネルの変換効率が20%から22%に向上した場合を考えましょう。仮に20%の状態で1日に100キロワット時の電力を生成していたと仮定すると、変換効率が22%に向上することで、同じ条件下で1日に110キロワット時の電力を生成できるようになります。例えば、1kWhあたりの電気料金が平均25円とすると、1日250円分の効率化に成功します。月単位に換算すると7,500円相当に。

マキシオンのメリット

  1. 「40年」という他社の2倍以上の長期保証が付帯
  2. 「保証」を実現できるほどの高耐久
  3. 「22%」の高性能発電効率
  • マキシオンの導入を検討する前に知っておくべきこと

性能や保証と良いことばかりのマキシオンの太陽光パネルですが、導入に踏み切れない理由がひとつ。

「高い」この一言に尽きます。

一般的に「性能」と「価格」は比例するものです。

これはマキシオンの太陽光パネルにおいても同様であり、同社の販売ページ上でも「マキシオンのような高品質のパネルを設置すれば、若干、先行投資が高くなるかもしれませんが、長期的なパフォーマンスは想定しやすくなります。」と案内されています。
マキシオンソーラーパネル | maxeon 

他社の販売例から算出すると一般的なパネルの1kWあたりの平均単価は約25万円。これに対し、マキシオンは1kWあたり40万円と約1.5倍近くの価格設定に。

当社の施工例でも、約1.2倍と若干の割高になりました。

ただし、設置枚数によっては一般価格と変わらない価格で設置する事も不可能ではありませんので、

まずは、一度、マキシオンと他メーカー併せて見積りを出すことをオススメします。

 

その他にも、認定事業者のみ販売が可能となるためエリアによっては設置業者がいない場合や、40年の長期居住が困難、屋根形状に合わないといった問題点も。

弊社では東北6県と一部関東エリアを対象にご案内が可能です。こちらも同様、設置を希望される場合には確認することをオススメします。

※対象エリアでもお家の状況や周辺環境によっては設置ができない場合もございます。

マキシオンのデメリット

  1. 価格が他メーカーと比較すると高くなる可能性がある
  2. 認定事業者が限られており、対象地域が少ない場合がある
  3. 40年以内に転居予定がある場合には、保証が裏目になる場合がある
  4. 屋根形状によっては効率的な設置ができない場合がある
  • まとめ

マキシオンの太陽光パネルは今までにない「40年」という長期保証とそれを支える高品質、高性能という大きなメリットがありますが、

エリアの限定や設置環境といったお客様の意思とは関係ない部分の要因が購入の壁となっています。

その他にも、割高な初期費用等もありますが、価格は設置容量によってクリアできる場合もあります。

逆に、これらのマイナス要因をクリアできる際には、現在のパネル業界において最強の設備を導入できるチャンスととらえても良いでしょう。

 

売上・施工実績・販売数において東北エリアに本社を置く太陽光発電事業者でNo.1を獲得した日本エコライフグループは国内・国外問わずメーカー豊富に取り扱っております。

気になる価格の部分についても他社メーカーと同時に比較見積りをご案内できますので、まずは一度ご相談ください。

 

マキシオン特設ページはこちら

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